松田安紀子です。
昨日、近畿地方では木枯らし1号が観測されました。
観測史上、最も早い記録になったそうです。
お元気でお過ごしですか？
木枯らし1号は「霜降」以降、「冬至」までの間で、
西高東低の気圧配置で風速8メートル以上の風が最初に観測された時に宣言されるのだそうです。意外と厳密にルールが決まっているのですね。
今年の霜降は10月23日です。
永遠に終わらないかもしれないと恐るほど強烈な夏でしたが、
冬のカウントが始まるその日に木枯らし1号が吹くなんて、不思議ですね。
■666の日はあと2回！
2021年の年盤は、六白金星が中宮にいますね。
10月の月盤も、六白中宮です。
年盤、月盤、日盤がピッタリと重なるチャンスはあと2回巡ってきます。
明日、10月25日と11月3日。
何かを始めよう、お参りに出かけてみよう、不用品を盛大に
手放してみよう…。日頃躊躇してしまいがちなことにチャレンジするなら、
きっといいきっかけになると思いますよ。
※気学では10月8日～11月6日が「10月」になります。
年の吉作用 …… 60年
月の吉作用 …… 60ヶ月（5年間）
日の吉作用 …… 60日（約2ヶ月）
続くと言われています。
ぜひ、吉方取りなどで「ミラクルポイント」のゲットにチャレンジしてみてください。
パワーはご自宅からの距離と、吉方位に滞在した時間の長さの掛け算で作用します。
無理の無い範囲で楽しんでみてくださいね。
10月には土用もあるので、手帳を活用して
パワフルな一ヶ月間をお過ごしください。
ちなみに、なにかと「恐ろしいモノ」として避けられている土用ですが、
吉方取りや恵方参りの場合は特に意識しなくても大丈夫です。
3日のうち2日はお休みのかたも多いと思います。
ご家族やお友達とお出かけするのにもおすすめですよ。
もうひとつ、ちなみに。
次に年月日の盤面が同じになるのは、2022年8月10日です。
この時は五黄中宮ということで、後天上位盤とも重なります。
詳しくは講座などでお話しようと思います。
■今月は『易（えき）』の特集です（前回と同じ内容です）
気学は運命や運勢の流れなど、
長い時間の中での変化を捉えることが得意です。
しかし、
AかBかどっちなの！？
という選択には使いにくいですよね。
そういう「分かれ道」のどちらを選ぶかは
易が得意なんです。
64種類のメッセージで、あらゆる迷いにヒントをくれるんですよ。
孔子経営手帳をお持ちの方は2021年版でしたら18ページ、2022年版でしたら22ページを開いてみてください。
■易をおすすめする、シンプルだけれど重要なこと
さて、今月のメルマガでは本命星別の運気予想を易で占断しています。
講座案内をご覧いただくと気がつくかもしれませんが、易の講座にも力を入れています。
易について、簡単で良いので知っておいて欲しいと思うことが２つあります。
１つは、「正しい問いの立て方」をして欲しい。
もう１つは、「常に未来を見る姿勢」を知って欲しい。
気学を学び、活用していく中で絶対に役立つことだと思っています。
易に限らず、質問や相談内容が明確なほど、ハッキリとした答えを得ることが出来ると言われています。ご自身が誰かから相談を受けた時を思い出してみてください。
「幸せになりたいけれど、どうすればいいですか？」
には、なんとも答えようがありませんが、
「天ぷらうどんと、海鮮丼なら、どちらがおすすめですか？」
でしたら、「日盤が一白に同会しているから海鮮丼が良いのでは？」
と明確にアドバイスして差し上げられます。
気学に初めて触れた方は、過去の出来事をいろいろ言い当てられて、とても驚いて
興味を持ったというかたも多いと思います。気学の「つかみ」としては鉄板ネタですよね。
しかし、本来は気学も易も、この先の未来でいかに運気を味方にするか、チャンスをモノにするか、よい判断をするために使う道具に過ぎません。特に易では、過去は振り返りません。
良いアドバイスは、良い質問から。
ぜひ日常に易を取り入れて、問題の切り取り方に磨きをかけてください。
お仕事や日々の暮らしい活かしていってください。
■本命星別10月の運気予想（前回と同じ内容です）
本命星別、今月の開運アドバイスです。
時々答え合わせしながらお過ごしください。
今月は「私が占断した結果」から『卦』をキーワードにお伝えします。
（一白水星）
【63】水火既済
既に完成して、一旦ゴールに入った状態。
まずは「手仕舞い」を意識して、
拡張・拡大よりも、きっちり終わらせることを意識すると良いでしょう。
10年単位で見たときの「次のステージ」の入り口に立つときです。
次なる目標を定めて学び始めると吉です。
疲労が表面に出やすいので、ちゃんと休息も取りましょう。
（二黒土星）
【39】水山蹇
行く先を阻まれた状況。
今年の年盤で二黒さんは陥入とということもあり、
思うとおりに進まない状況が続いていると思います。
腐らず、諦めず、奢らず、淡々とやり過ごす時期になります。
ラッキーパーソンは部下や目下の人。
分からないことは素直に教えを請うことで、
状況が良くなるきっかけになるでしょう。
（三碧木星）
【2】坤為地
とても良い卦ですよ。
望みが叶うので、自信を持って進みましょう。
特に、チームでの活動に光が当たります。
調子が良いと、ついつい「これが実力、ねぎらわれて当然」
と思いがちですが、要注意。
沢山に人と繋がりあうこと、
大地に根を下ろすような仕事は幸運・開運に繋がります。
（四緑木星）
【47】沢水困
あなたを無理にでも成長させる、たくさんの課題が現れます。
これは単なる困難ではありません。
こなすべき課題、必修授業のようなもの。
どうせ逃げ場はないのですから、
正面から受け止めて、誠実な態度で挑んでください。
月が変わったら、スッと身軽になりますよ。
（五黄土星）
【13】天下同人
繁栄を表す卦がでています。
特に、目上の人に引き上げられる運気が強くなっています。
いつも以上に、目上の人を敬う心と、態度を意識しましょう。
また、自らが中心に立つことで更に栄えるという運気でもあります。
リーダーシップを発揮するなら今ですよ！
（六白金星）
【12】天地否
夜明け前の暗く冷たい時間を表す卦が出ました。
まだ見えてはいませんが、ゴールは間近です。
なんとも言えない閉塞感や、
誰という訳でもなく邪魔されている感じなど
暗い気持ちが湧いてくるかもしれません。
まずは新しいことで目先を変えるよりも、
この状況を静かに乗り切ることを考えてください。
私も大阪への引っ越しで、この卦を体感しました…
（七赤金星）
【27】山雷頤
「口（くち）」を象徴する卦が出ました。
喋る、食べる、養うなどの意味を持っています。
「口先ばかり」にならないよう、
心身の充実を図ることや、
身近な生活空間を整えることが開運に繋がります。
もし、ご自身の力不足に気付く場面があったら、
それは運気に乗れている証拠です。
合わせて、お財布の口が緩んでいないか、
見栄で不必要な買い物をしていないか、
気をつけると良いですよ。
（八白土星）
【2】坤為地
とても良い卦ですよ。
望みが叶うので、自信を持って進みましょう。
卦は三碧木星さんと同じ者が出ました。
ベーシックな部分は共通しているのですが、
八白さんは特に「メンターからの教え」を大切にしてください。
自分にとって指導的な立場のかたからのメッセージが
大きなヒントになるハズです。
この時のメンターは、自分の中でこの人と決めている人であれば、
本でも映画でもOKです。
卦が同じなのに、どうして結果が違うの？と疑問に思われた方、
鋭いです！
変爻をかけています。
なぜそうなるかは、易の1day講座でお伝えしています。
気になる方は、講座案内を確認してみてください。
（九紫火星）
【62】雷山小過
ちいさな願い事が叶う月です。
つまり、控えめな態度が幸運のカギということです。
これまで、無理や頑張りを続けてきてはいませんか？
今月は、これまでの緊張感をフッとほどいて、
自然体で過ごす時間を増やしてあげましょう。
また、何気ない一言からトラブルになりやすいときでもあるので、
ダメオシの一言は、言わない方向で過ごすのが良いでしょう。
「食い足りない」くらいで適量です。
あなたの10月に、もう一押しラッキーが届きますように…
■年間カリキュラムのご案内
講座一覧のページは随時更新しています。
10/3更新＊講座＆イベント
https://ameblo.jp/eikokuya-cute/entry-12699857288.html
お問い合わせはのメールへの返信、またはLINEのメッセージからお願いします。
【10月】
◆10/30（土） １dayスペシャルセミナー～易②～
10:00～16:00 NEW←10/24から変更しました
【11月】
◆11/15（金） 気学手帳のつかいかた講座＠ZOOM 10:00～11:30 NEW
◆11/25（木） 家相講座～１stステージ～
10:00～16:00 NEW
【12月】
◆12/9（木） 家相講座～２ndステージ～
10:00～16:00 NEW
お目に掛かれるのを楽しみにしています。
再受講割引は、私以外の先生から習ったことがあるかたも対象です。
ピンときたら、お問合せください。
「講座についていけるか心配」というご相談でも大丈夫です。
※祝日などの兼ね合いで週が変更になることもあります。
初級は全12回 ２H×月２回 4月スタート、10/7ラストとなります。
中級は全10回 ３H×月１回 4月スタート、2022年2月ラストとなります。
参加できなかった回は録画動画配信でフォローいたします。
リアル受講された方にも動画配信をいたします。繰り返しで理解を深められます。
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（文/構成：富山佳奈利）
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